前回の記事を、ご覧いただきありがとうございます。
日々取り入れられることとして、1食1発酵はオススメとお伝えしました。
そのコツをお伝えする前に、なぜ発酵食品がオススメなのかをザックリ紐解いていきましょう。
●栄養バランスのよいお食事 ポイントは腸。
炭水化物(お米など)・タンパク質(お肉や魚など)・脂質(オイル)。
この3つの栄養素の素材と量を意識しながら、並べたときの見た目の色がカラフルで、おいしそうって感じるお食事がベストだと思っています。
免疫細胞の約6割が腸内に存在すると言われるので、腸内環境を整えることが鍵。
発酵食品の乳酸菌や納豆菌などは、おなかの中で善玉菌を増やし、腸内環境を整える<腸を元気にする腸活>は、きのこや海藻、発酵食品を取り入れるようにすると、便秘対策に役立つだけでなく、免疫力向上のサポートをしてくれるんです。
食物繊維も、もちろん必要ですが、とりすぎないようにすることがポイントです。
で、ここからが本題。
1食1発酵って、いったい何を食べたらいいの?の、答え。
答えは、おうちの冷蔵庫や調味料に答えがあります!
ヨーグルト・チーズ・納豆・お豆腐・お味噌・お漬物・ピクルス・ワイン・お醤油、麹、お酢など調味料・・・
とっても身近な存在。
あまり難しく考えずに、まずは、1日1発酵を心がけてみてください。
そうすると、いつの間にか手洗いや歯磨きみたいに習慣化するので、
1食1発酵を毎食取り入れることがスムーズになります。
私は、免疫力高めなくちゃ!というよりも、自分自身が疲れない小さな習慣を続けています。
はじめてみよう!って思った時がスタート!
日々の暮らしの中に、小さな発見がありますように♡
—番外編—
【私がよくする、発酵食を取り入れる時短作戦】
●野菜たっぷりのお味噌汁。
ここに奈良漬の酒粕を少し入れて、身体の中からポカポカ~。
●かつおぶしのおにぎり。
かつおぶしも、発酵食品。
森奈良漬店 5代目・森 麻理子