もともとお酒をいただくタイプだったのですが、
飲んだら止まらなく酔うので(笑)お酒をやめました。
そんな私が話をするのもどうか?って感じなのですが、みなさんの大好きなビールも発酵過程を過ごす飲み物なのでご紹介です。
主な原料は、麦芽(発芽させた大麦・モルト)、ホップ(ハーブの一種・ビールの香りや苦みはこれ)、酵母、水の4つ。
*副材料として、それぞれのビールによって加えていくものが変わります。
ものすごーく簡単に製造過程を説明すると、
どんな味になるか、したいかのイメージを膨らませながら原材料のチョイスからはじまり、大麦を発芽させてから、こまかく砕きます。発芽させることで、でんぷんやたんぱく質を分解する酵素を引き出します。
そこにお湯をくわえ、「もろみ」(おかゆのような状態)を作ることで、のちほどの工程の「発酵」で活かすための「糖」を作る「糖化」をします。
そのもろみをろ過することで、麦汁ができます。
この段階の麦汁ってすごく甘いんです、意外ですよね!
この麦汁に、ホップを加えることで、ビールのいろんな風味や独特の苦味を加え次に登場するのが、酵母。ろ過した麦汁に酵母を加えます。
「もろみ」に含まれた糖化物質がビール酵母たちの元気の素になって、
その後、二次発酵を行い、ろ過と熱処理が行われ、ビールのできあがり!です。
最近よく見かける地ビール・クラフトビールは、何?とおたずねしてみたところ、ろ過・熱処理が行われていないものが多いと教えていただきました。
ろ過・熱処理が行われないので、酵母が生きてしっかり働いているのですが、発酵が進み過ぎてしまいますので比較的賞味期限が短い状態の製品が多いといわれています。
発酵の過程を踏んでいるとはいえ、どんなビールでも鮮度が命!なのかもしれませんね。
ちなみに、地ビール・クラフトビールという言葉自体は、ほぼ同じ意味合いをもつそうで、クラフトビールという言葉が2010年ごろから日本で使われるようになり、今のところ明確な定義はないものの、小規模な醸造所がつくる、多様で個性的なビールのことという認識でよいそうです。
アメリカでは、クラフトビール醸造所条件が「小規模である」「独立している」「伝統的な原料や製法で造っている」 と厳格に定められているそう。
弊社スタッフでもあり、サッカー選手でもある吉田直矢選手が所属する奈良クラブさんでは、9月10日木曜日9月10日(木) 19:00~20:30に、ZOOMを使って選手と一緒にオンライン飲み会!「選手とオン飲み!!」という企画をされています。
元気いっぱいの流れるようなトークの都並選手をMCに、ゴールキーパーの真田選手が参加予定というとっても楽しみな企画。
*20歳以上、ZOOM使用可能、曽爾高原ビールのセットを9月6日(日)12:00までにご購入された方が対象です。
*3種類のオン飲みセットがあって、曽爾高原で作られたソーセージとビールのセットもありましたよ。
*オン飲み企画に参加の場合は、購入時、オン飲み企画の選択をお忘れなくです!
曽爾高原ビールは、奈良県のとても自然の美しい曽爾村という奈良県と三重県の境に接する場所で醸造されていて、ろ過や熱処理の施されていないビールなんです。
使用するお水は、なんと天然の湧水。平成の名水百選に選ばれるほど美しいお水なんだとか。
詳しくは、奈良クラブさんのサイトからどうぞ。
実は・・・私も参加します!飲まないけど!笑
曽爾高原ビールで、#ならじかん を過ごせることが楽しみです。
奈良クラブさん、サポーターのみなさん、どうぞよろしくお願いします。
http://naraclub.jp/city/company/onlinetalk2/
森奈良漬店 5代目・森 麻理子