あっという間に5月が過ぎ去り、6月の到来。
梅雨とはいえ、夏の訪れを感じる日々ですね。
今年も「特別な夏」になりそうな気配・・・ですが、とにかく元気が一番!ですね。
私の日々の生活は、仕事がほとんどです。
日々元気に過ごすために「食事と運動」が大きな軸としてあります。
その食事の中で、暑くなる季節も欠かさない「ある一品」があります。
それは、汁物やスープ。
寒い時期のイメージが多いかもしれませんが、
みなさんにも年間を通じて取り入れていただきたい一品です。
あたたかい温度で代謝が上がる、生野菜よりも野菜の量が摂れる、
消化吸収が早い、その時の気分や体調によって選択肢の幅が多いという身体にとってのメリット、
ちょっとだけ残った野菜を無駄なく使える地球にやさしいこともポイントですね。
お味噌汁は定番で
「ボーンブロスを活用したスープ」もオススメです!
●関連ブログ:コラム☆おすすめ!ボーンブロス
ブログにも掲載していますが、ボーンブロス=骨スープ。
「骨!?骨髄!?」って驚かないでくださいね(笑)
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ボーンブロスって最近の言葉のように扱われていますが、
その歴史は古く、世界中の各国料理で存在します。
40万年前の旧石器時代には、イスラエルのケセム洞窟という場所で、
人類が動物の骨と皮で骨髄を保存して食していたという発見があり、
現在に至る食料保存のはじまりとも言われています。
科学や研究が進む前から、栄養がたっぷり!ということを知っていたのかは定かではありませんが、シンプルに生き抜く手段として栄養価が高いものを保存する工夫がなされていたんでしょうね。
カリブ海周辺諸国では病気の子どもには子牛の足を煮込んだスープを、韓国では鶏の骨だしのサムゲタン(参鶏湯)・中国ではジータン(鶏湯)、日本ではお魚ベースでお味噌汁やお料理にあわせた出汁がおなじみですね。
そんな各国の当たり前のような背景から、研究が進み
アメリカ ニューヨークでボーンブロス専門店が誕生するなど
ボーンブロスがよく目にするワードになったというのが今現在です。
ボーンブロスは、骨髄というセンシティブな部位がメインですから
安全はしっかり確認しておきたいところ。
私は、オーガニックレストラン PAS A PAS 松田シェフの
ボーンブロススープ(骨だしスープ)が大好きです!
すごく手間ひまかけて作られているんですよ。
下準備の動画をどうぞ!(松田さんのInstagramより)
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素材はすべてオーガニック。
メインとなる骨は、北海道の大地で育った、オーガニック牧草牛の
「北里八雲牛」の骨。こだわりのオーガニックのお野菜たち。
塩を加えていないのが、嬉しいポイントで、とにかく優しいお味。
お塩が入っていないから、夜寝る前に
松田シェフのボーンブロスだから安心でホッとします。
腸活効果も、ボーンブロスで叶えられるとか・・・♡
こちらも、松田シェフのInstagram投稿でどうぞ!
3投稿とも転載許可をいただきました。ありがとうございます。
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◆ 松田シェフのInstagramはこちら @organic pas a pas
お弁当での裏技?スープジャー(魔法瓶)を
活用したスープレシピは、また次回。お楽しみにー!
不安的な季節も、身体の中からあたためて
パフォーマンスよく、元気にすごせますように♡
森奈良漬店 5代目 森 麻理子